ガン遺伝子・ガン抑制遺伝子をターゲットに設計された領域(全エクソンまたはホットスポット変異)について、High depthでシーケンス・解析する手法です。
多様なサンプル(Formalin-Fixed Paraffin-Embeded(FFPE)等)のDNAから解析を実施できる可能性があります。
既存の標的遺伝子について限定的に解析することで、低コストに解析できる点がメリットになります。
下記5種のパネルの使用が可能です。
- AxenTM Cancer Panel 1
- AxenTM Cancer Panel 2
- AxenTM Cancer Master
- Ion AmpliSeqTM Cancer Hotspot Panel v2
- Ion AmpliSeqTM Comprehensive Cancer Panel
Axen
TM Cancer Panel はマクロジェン社オリジナルのパネルです。
本パネルでは、薄切したFFPE切片をお送り頂ければ、追加費用不要でDNA抽出から実施が可能です。
対応可能な遺伝子のリストは「
AxenTM Cancer Panel」よりご覧ください。
パネルのサンプル条件
- 使用キット:Axen™ Cancer Panel 1 / Axen™ Cancer Panel 2 / Axen™ Cancer Master
ゲノムDNA量:500ng以上
FFPE組織の場合:薄切した切片(5~10枚程度)
* パラフィンブロックの受け入れはできません。
* 抽出後のDNAの品質や量を保証してお受けする事はできません。
- 使用キット:Ion AmpliSeqTM Cancer Hotspot Panel v2
ゲノムDNA量:100ng以上
- 使用キット:Ion AmpliSeqTM Comprehensive Cancer Panel
ゲノムDNA量:200ng以上