概要
Olink Proteomics 社のOlink Flex カスタムパネルは、炎症・免疫腫瘍・癌・神経・心血管疾患などの領域で主要なパスウェイをカバーする、
約200種類の対象タンパク質の中から最大21種類のタンパク質を選択し自由な組み合わせで作成できるものです。このカスタムパネルでは、同時に40検体を測定する事ができ、それぞれの因子の絶対定量値を得る事ができます。
アプロサイエンスでは、Olink Flex カスタムパネルのデザインのサポートから、パネルの輸入手配・分析、お預かりした検体の測定・解析まで受託サービスとしてご提供いたします。
特長
- 約200種類のタンパク質から最大21 種類を選択しカスタムパネルを作製
- 40サンプルを同時測定
- 標準濃度単位(pg/mL)での絶対定量値を算出
- 測定に必要なサンプルはわずか1μL
- Olink® Target と同様の内部標準・外部標準によるデータ品質管理
対象タンパク質リストは
こちらをご確認ください。
基盤技術
1つのタンパク質に対し、2つのDNAタグ付き抗体でイムノアッセイを行い、得られた2本鎖DNAからリアルタイムPCRや次世代シーケンサーで発現定量を行う技術です。
ターゲットタンパク質に特異的な2つの抗体が正しく結合した場合のみ、2本鎖 DNA が形成されるため、極めて特異性の高いアッセイ技術であり、マルチプレックス反応における抗原と抗体の交差反応性の問題を克服しています。
基盤技術の詳細は
こちらをご確認ください。
サービス内容
- パネルデザイン(サポート)
- Olink Flex 分析
- 専用ソフトウェアでの一次解析