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バーチャルスライド作製 ID: J01520

スライド標本をデジタルデータ化することで複写や共有が可能となります!

サービスについて

概要

  • バーチャルスライドスキャナー【浜松ホトニクス社 NanoZoomer S210】を利用して、スライド標本のスキャン画像データを作製するサービスです。
  • ジェノスタッフ社にて作製したスライド標本のほか、お手持ちのスライド標本につきましてもバーチャルスライドの作製を承ります。
  • 作製した画像データは、 BOX社が運営管理するジェノスタッフ社クラウドサーバーに顧客別専用パスワードを使ってアップロードするほか、 USB や HDD 、DVD などのメディア媒体へ記録してご提供させていただくことも可能です。

バーチャルスライド作製のメリット

  1. 顕微鏡観察と同様に、標本の全体像から、細部の拡大像までパソコン上で自由自在に観察できます。
  2. パソコンを使って同一標本の画像データを複数の人や場所で共有でき、顕微鏡のない環境でも閲覧できます。
  3. ガラス標本のような破損リスクがありません。
  4. スライド標本の経年劣化の心配がなく、染色画像を半永久的に保存できます。
  5. 大量の画像データもデータベース化することで、いつでも簡単に必要なスライドを閲覧できます。

画像閲覧ソフトウェア(浜松ホトニクス)

バーチャルスライドの画像データを読み込むためには、下記浜松ホトニクス社の画像閲覧ソフトウェア(無償ダウンロード)が必要となります。
画像 閲覧ソフトウェア NDP. view2

デジタルスライドの主な基本操作

  • 画像の拡大と縮小fig.1
    マウスのホイールを前後させる、倍率を指定する、エリアを指定するなどの操作で画像を拡大・縮小することができます。
  • 画像の回転・反転fig.2
    パソコンのキーボード操作や画面ウィジェット上のアイコン操作で、画像の回転や反転が可能です。
  • スケール表示fig.3
    スライド画像にスケールバーを表示でき、画像ファイルとして出力することができます。
  • アノテーションfig.4
    スライド画像に矢印や描画、注釈などを挿入することができます。
  • 画像の画質調整fig.5
    画像の明るさやコントラスト、カラーバランスなどの設定値を変更することで、画質を調整することができます。
  • 画面ファイルの保存fig.6
    画面に表示されている画像をJPEG や TIFF 、 BMP などの形式で保存することができます。

データーの納品

撮影画像は、ジェノスタッフ社の契約しているBOX社のクラウドサーバー内にアップロードいたします。作業終了後、お客様専用のURL、及び、パスワードをお知らせいたしますので、ファイルのダウンロードをお願いします。また、別途、USBメモリやDVD、HDDなどのメディア媒体に記録してご提供させていただくことも可能です。


サービスをご依頼時の注意点

  1. 組織切片は、スライドガラスの画像撮り込み範囲(赤枠 )内に貼り付けてください。(fig.7
  2. スライド情報の表記は、スライドラベルを用いるか、フロスト部が色付きのスライドガラスをご使用ください。(fig.8
  3. カバーガラスは、スライドガラスからはみ出さぬよう貼り付けてください。
  4. 封入剤は固化するタイプのものをお使いいただき、固まったことを確認してからプレパラートをお送りください。
  5. スライドガラスの表面と裏面の埃や汚れなどは、あらかじめ拭き取ってください。
  6. * 詳しくは、バーチャル画像撮り込みサービスの注意点 ご覧ください。

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

参考価格・納期

サービス名 価格(税抜) 納期
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