ファスマック / グライナー・ジャパン ID: J01875

RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス ID: J01875

サービスについて

概要

RAISING法とは国立感染症研究所とファスマックの共同研究により開発した外来DNAの挿入位置を決定する方法です。外来DNAが目的位置も含め、ランダムにホストゲノムへ挿入(ランダムインテグレーション)された位置を決定することが可能です。
ウイルスゲノム挿入部位、ウイルスベクター挿入部位、創薬ターゲットとなりうる融合遺伝子の検索、ゲノム編集におけるオフターゲットノックインなど、外来DNAのホストゲノム上の挿入位置の同定に利用できます。 またその原理から、従来のトランスジーン挿入位置決定法に比べて、短時間、簡便、高感度、低コストでの解析を実現します。(fig.1)


RAISING法は、トランスジーン特異的なプライマーを設計して、PCRベースでサンプル調製することができます。煩雑な作業を要しないためサンプル調製において人為的間差がなく、また独自の技術により、再現性の高い結果が得られます。目的やターゲットに応じて解析のアレンジが可能です(NGS、サンガーシーケンスいずれも可能)。(fig.2)

納品物

データは生データでご提供いたします。サンガーシーケンスプランの場合はメール、NGSプランの場合にはUSBメモリにて納品いたします。
・サンガーシーケンスプラン:波形データ(ab1ファイル)、配列データ(txtファイル)
・NGSプラン:品質値付きのMiseq出力配列(fastqファイル)

ご注文に関して

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製品カタログ・リーフレット

参考価格・納期

サービス項目
(プラン)
利用例 価格(税抜) 納期
サンガーシーケンスプラン ウイルスゲノム、融合遺伝子のクロナリティ解析など ¥120,000(8検体あたり) 5~10営業日
NGSプラン* ゲノム編集やウイルスベクターによるノックインのオフターゲット検出など ¥250,000(8検体あたり) 20営業日

【NGSプランオプション】
*リファレンスマッピングによる挿入位置の決定:+¥20,000/1ターゲット
*アノテーション情報の取得:¥20,000/1ターゲット

関連サイト