Biointron / ペプチド研究所 ID: J02012

抗体最適化:アフィニティ・マチュレーション ID: J02012

Biointronは独自の アフィニティ・マチュレーションプラットフォームを開発し、CDR領域内の各アミノ酸に均等な割合で変異させます。少なくとも5倍以上のアフィニティ活性の向上を保証します。

サービスについて

概要

アフィニティ・マチュレーション(Affinity Maturation)は、まだ親和性成熟といいます。抗体と標的抗原への結合強度を向上させるために使用されます。抗体最適化方法の1つです。 これは、哺乳動物のB細胞における体内でのソマティックハイパーミューテーションとクローン選択によって自然に行われますが、治療目的のために実験室内でのミュータジェネシスと選択によっても行われることがあります。

FCMES-AM(Full Coverage Mammalian Expression System for Affinity Maturation)は、Biointronの特許プラットフォームです。CDR領域内の各アミノ酸は、システインとメチオニンを除く17種類のアミノ酸に均等な割合で変異させます。クローンは哺乳類系で発現され、最初のテストとしてELISA結合アッセイが実施されます。これに続いて、さらなる親和性測定のためにSPR(surface plasmon resonance)またはFACS(fluorescence-activated cell sorting)が行われます。

特長

  • CDR領域の非バイアス部位飽和変異導入法
    ・全てのCDR領域をカバーします。
    ・その他の17種類のアミノ酸が同じ頻度で出現します。
  • 高効率スクリーニング
    ・少なくとも5倍以上の親和性向上を保証します。
    ・アフィニティ・ランキング ELISA/SPR/FACS
  • 短納期
    ・6~8週間
    ・哺乳類HTP発現系

作業フローチャート(fig.1

サービス詳細

ステップ 詳細 納品物
配列デザイン ・CDR領域におけるノーバイアス部位飽和変異誘発(CDR領域の各アミノ酸について17個のアミノ酸変異体すべて) /
ホット・スポットの特定 ・哺乳類におけるハイスループット発現システム(FCMES-AM
・ELISA検出
・ELISA測定結果
ホットスポットの組み合わせ ・哺乳類におけるハイスループット発現システム(FCMES-AM
・ELISA検出
・ELISA検出
抗体発現とアフィニティー検出 ・抗体発現とアフィニティー精製
・Biacore Full KDまたはFACSによるアフィニティ確認
・精製抗体
・プラスミド配列
・アフィニティー検出結果

ご注文に関して

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参考価格・納期

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