部位特異的DNAメチル化検出プローブです。試料にダメージを与えることなく、短時間かつわずかな試料量でゲノム中の目的となる位置でのDNAメチル化の量的解析などが可能です。
| ICON法 | 従来法(バイサルファイト法) | |
|---|---|---|
| ICONプローブを用いることで、標的のシトシンに反応を絞ることができる。また、メチルシトシンのみに反応する。 | 亜硫酸水素塩処理の後、PCR、シーケンシング操作によってメチル化されたシトシン、非メチル化シトシンはチミンとして検出される。 | |
| 試料の損傷 | 不規則切断によるゲノム試料の損傷がない | 大半のゲノム試料で非特異的損傷が生じる |
| 解析時間 | 試料調製から定量的PCRの結果まで約3時間 | 長時間の加熱反応(一般的に16時間)が必要 |
| 必要試料量 | ゲノムDNA 20ng程度 | 一般的にゲノムDNA 1μg 程度 |
以下のファイルをご利用の上、お問い合わせフォーム からご送付ください。
| 用途 | 検出系でリアルタイムPCR を使用する場合 |
|---|---|
| セット内容(*1) |
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| 納品量 | 各5nmol |
| 価格(税抜) | お問い合わせ |
| 納期 | お問い合わせ |
*1 目的のメチル化候補に対して、ICONプローブはセンス鎖用、アンチセンス鎖用の各1配列が必要です。
† 配列長の変更、LNA挿入や各種修飾にも対応いたします。
| 用途 | 新規アプリケーション開発 |
|---|---|
| 納品量 | 5nmol~ |
| 価格(税抜) | お問い合わせ(*3) |
| 納期 | お問い合わせ |
*2 LNAの詳細はBNA(LNA)修飾オリゴヌクレオチド合成受託サービスをご覧下さい。
*3 価格は修飾ヌクレオチド1ヶ所挿入によるICONプローブ化の価格です。
配列長やその他修飾、納品量を加味した上でお見積もりさせていただきます。
†アプリケーション中にPCRを使用する場合はプローブ配列設計のポイントが異なります。
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