発現ベクター構築
- 発現ベクター構築
ゲノムDNAおよびベクターを受領後、以下の作業を行います。
・プライマー設計・合成
・PCR後、アガロースゲル電気泳動にてサイズ確認
・クローニング
PCR産物、ベクターDNAを制限酵素で切断
ライゲーションおよび形質転換(宿主 E. coli:XL1 blue)
プラスミドDNA精製後、アガロースゲル電気泳動にてサイズを確認
・シークエンシング
インサート両端のみワンパス解析
* 精製プラスミドDNAとシークエンス解析データを納品いたします。
- 発現確認
・精製プラスミドDNAをBL21(DE3)に形質転換
・コロニーのピックアップ
・4mL少量培養(IPTG発現誘導)
・精製 / SDS - PAGE(可溶性・不溶性確認)
* オプションとして、至適発現条件の検討も承ります。
大量培養
3Lスケールで培養し、Ni-NTA精製を行います。
* オプションとして、イオン交換カラムや、ハイドロキシアパタイトカラムでの精製も承ります。
* 試料によって対応できなかった場合にも、作業内容により料金を申し受ける場合があります。
* 作製した組換え体タンパク質を抗原とする抗体作製も承ります。各種オプションについての詳細はお問い合わせ下さい。