Active Motif / タカラバイオ ID: J00111

ChIP-Seq解析 ID: J00111

サービスについて

特長

  • 経験豊富なActive Motif社による作業
  • 細胞や組織からクロマチン免疫沈降サンプルの解析(ChIP-Seq)を実施。バリデーション済み抗体も多数ご用意
  • 修飾ヒストン結合領域、転写因子結合領域、RNA polymerase II結合領域をゲノムワイドに検出

サービス内容

培養細胞、組織をご提供いただき、Active Motif社でChIP反応を実施します。ChIP産物はNextSeq等を用いて網羅的にシーケンスを行います。取得した配列は参照ゲノムにマッピングし、リードの集中する箇所をエンリッチ領域として検出、アノテーション情報を付与してリスト化します。コントロールサンプル(input)の解析を加えることで、バックグラウンドノイズを抑えた高精度の解析が可能です。さらに、マッピングの様子はUCSCゲノムブラウザにて閲覧可能な形式で納品いたします。

  • 作業の流れ
    1. お問い合わせ
      Active Motif社担当者と実験計画の相談も可能です。
    2. 検体送付
      固定化した培養細胞、または凍結組織を送付いただきます。
    3. ChIP反応
      クロマチンの調製、およびChIP反応をActive Motif社にて実施いたします。
    4. シーケンス
      イルミナ社シーケンサーを用いてシーケンスいたします。 検体あたり数千万tagを取得します。
    5. データ解析
      検体間比較結果も納品いたします。

納品物

  • Summary Report
  • シーケンスデータ一式(fastq)
  • マッピング情報(bam)
  • ChIP解析結果一式(Excel)
  • UCSC閲覧ファイル(bigWigURL) 等
【クラウド納品について】
Boxによるクラウド納品を行います。共同研究者様とのデータの共有を簡単に行っていただけます。
* クラウド納品ご選択時の注意事項
  • シーケンスデータはサイズが大きいためダウンロードに時間を要する場合がございます。
    事前に回線速度を測定し、ご確認の上、ご依頼ください。
    推奨回線速度計測サイトはこちらから
  • 回線速度が110 Mbpsの場合:500 GByteのダウンロードに10時間、50 Mbpsの場合:23時間が目安です。
  • シーケンスデータサイズの目安は以下となります。
    エクソームシーケンスやRNA-Seq
    (シーケンスデータ量 5~6 Gbase/検体)
    約5 GByte/検体
    全ゲノムシーケンス
    (シーケンスデータ量 90 Gbase/検体)
    約70 GByte/検体
  • 150 GByteを超える大量のデータをダウンロードする際にはBox Drive(デスクトップ用アプリ)をインストールしてご利用ください。
  • ご依頼内容によっては対応が難しい場合がございます。その場合は、メディア納品(HDD等)への変更をご案内します。
  • 事前のテストをご希望の場合はご連絡ください。

受入サンプル

  • ChIP解析の場合

    提供物 サンプル量 処理方法
    培養細胞 5×106~2×107 cells 別途固定方法をご連絡いたします
    組織(B細胞・T細胞含む) 100~200mg 液体窒素で凍結後、-80℃保存した組織

    *上記基準に満たない場合は別途お問い合わせください。

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

製品カタログ・リーフレット

参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
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