3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)

ID:K04891

容易な操作性、低価格を実現

3Dバイオプリンティング技術は、再生医療や医薬品開発における機能的なヒト組織や臓器を模倣するために用いられます。従来の3Dバイオプリンターは高価であり、体外で生体組織を作製するために使用されていました。
そのため、in vivo移植のために無菌状態を提供し、適切なモデルプリントするために不十分でした。
そこで、AdBioInk社は世界初の3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)を開発しました。
優れた携帯性と使いやすさにより、生体組織を迅速にバイオプリンティングすることが可能です。
幅広いバイオマテリアルを扱える様に設計されており、光架橋が必要な材料にも対応可能です。
本デバイスには電気押出システム、バイオインクカートリッジ、ノズル、光硬化ユニットが含まれています。

■オプション品■
UV/Vis硬化装置
一般的に3Dバイオプリンティングは、光重合開始剤を使用して、ヒドロゲルを架橋します。AdBioInk社の光硬化装置は、UVおよび可視光源を搭載しています。光源および照射時間の調製により、数分で光架橋性細胞外マトリックスを作製することが可能です。また、細胞の生存率を損なうことなく、細胞を充填した足場を作製することが可能です。
細胞外マトリックスの硬さは、幹細胞の分化、細胞遊走、がん組織における細胞の上皮間葉転換(EMT)、細胞増殖、接着を制御することが知られています。細胞の自然環境を模倣するヒドロゲルが適切な硬さを持つことは非常に重要です。本装置により組織工学研究で望まれるマトリックスの硬さを提供します。

仕様

シリーズ 3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)
重さ 500g
電源 AC100-240V 50/60Hz
光硬化源 可視光 LED(405nm、440nm)
押出速度 2~15mm/min
希望小売価格
(税抜)
1,100,000円
(税込 1,210,000円)