タンパク質レベルの空間生物学解析をかんたんに

ウルトラハイコンテント顕微鏡

    MACSima Systemは、サンプルひとつから100種類を超えるディープフェノタイピングを可能にする顕微鏡システムです。
    一次標識抗体を用いて、免疫蛍光染色 → イメージング → 蛍光消去のサイクルを繰り返すことにより、1つのサンプルに対して100種類以上ものマーカーの検出を完全自動で行います。
    腫瘍組織中の浸潤リンパ球の同定やそのフェノタイピング、細胞外マトリクスの可視化と相互作用する細胞の解析など、画像情報を活かした多マーカー発現解析に最適です。

    特長
  • 1つのサンプルから100種類を超えるマーカーの検出が可能
  • 免疫染色・洗浄・蛍光の消去・イメージングを完全自動化
  • PE、FITC、APCで標識された通常の蛍光標識抗体が使用可能
  • 2,000種類以上のパラフィン包埋・PFA・アセトンで検証済みの蛍光標識抗体
  • 同一サンプルからRNAとタンパク質のマルチオミクス解析が可能
  • 組織切片・接着細胞・浮遊細胞に対応可能なサンプルキャリア
  • 専用の解析ソフトウェアMACS® iQ Viewのワークフローを用いて、マルチプレック解析を容易に
  • スムーズで高速の細胞セグメンテーションとマルチプレックスデータ解析用のさまざまな出力が可能
  • 注目する領域・細胞種からの距離によるゲーティングを駆使して、腫瘍浸潤白血球の特徴探索に最適なイメージングシステム

仕様

型番 130-121-164
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
1,210×750×650
重さ ~165kg
希望小売価格
(税抜)
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