Pannoramic Confocal デジタルスキャナー

ID:K03408

高い光効率、最小限の退色および極めて速いスキャン速度を備えた完全自動のバーチャルスライドスキャナー

Pannoramic Confocal

    全組織共焦点スキャンを行うことができます。
    共焦点技術は、不明瞭なバックグラウンドによって極めて重要な詳細情報が失われるのを防ぎます。システムはセクション全体を一度にスキャンするため、情報の欠失を回避し、光に敏感な領域の退色を最小限に抑えます。お客様のスライドにいつでもどこでもすばやくアクセスできます。

    1台の装置で明視野、共焦点、および広視野蛍光イメージングをご提供します。

  • 容易なスキャンで高い生産性を可能に:
    検体位置の自動特定、自動露出、複数スライドモード
  • 速度を向上させる独自の技術:
    空白領域を効果的にスキップするための暗視野および蛍光プレビュー、優れた照明のためのLumencor LED光エンジン、短い曝露時間用の低ノイズで高感度なScientific CMOSカメラ、高NA対物レンズのための全自動水浸漬システム
  • 退色防止ソリューション:
    試料から使用可能なすべての光を収集するための照明構造、弱い信号を捉えるための高輝度共焦点モード、試料への不必要な照明を避けるためのハードウェア光トリガー、感度の高い試料のための低減可能な光強度
  • 高度なオプション:
    カスタム化可能な領域選択、調節可能なスキャンおよび画像処理オプション


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仕様

シリーズ Pannoramic Confocal デジタルスキャナー
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
970×580×1,030
重さ 100kg
スライドローディング容量 12枚
スキャン速度 【共焦点レーザースキャン】低速。通常 毎秒2~3FOV、解像度 1,024×1,024
【回転ディスク】非常に限られた光量、ノイズの多い画像
【アパチャー相関】1×1mmの領域、40倍対物レンズで4分
退色および光毒性 【共焦点レーザースキャン】高、【回転ディスク】中、【アパチャー相関】低
光源 【共焦点レーザースキャン】レーザー、100~200mW
【回転ディスク】レーザー、100~200mW
【アパチャー相関】LED、200~1,000mW
光効率 【共焦点レーザースキャン】100%照明、1~4%の発光、全体効率 1~4%
【回転ディスク】70%照明、3~4%の発光、全体効率 2~3%
【アパチャー相関】50%照明、ほぼ100%の発光、全体効率 50%
共焦点 【共焦点レーザースキャン】連続調整可能、組織厚の制限無
【回転ディスク】固定ピンホールサイズ、組織厚の制限有
【アパチャー相関】3段階に調整可能、組織厚の制限無
ランニングコスト 【共焦点レーザースキャン】1,000~2,000時間使用可能な高額レーザー
【回転ディスク】1,000~2,000時間使用可能な高額レーザー
【アパチャー相関】15,000時間以上使用可能な低コストLED
希望小売価格
(税抜)
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